宮古島の鳥(本)
2011年 08月 21日
ハイサイ。ご無沙汰です。
今日は鳥情報でなく鳥関連の新刊の紹介です。
宮古島で生まれ育ち精力的に鳥見活動を続けている友人の砂川栄喜さんが
このたび宮古島で観察された鳥を図鑑風にまとめた本を出版します。
ここからの筆者のプレゼンです。
これまで宮古諸島で記録されているのが330種余。
このうち、写真で掲載しているのが295種で、
その他の記録種は巻末で紹介しています。
珍鳥としては、ナンキンオシやハシナガクイナ、クロノビタキ、ナンヨウショウビン、ミヤマヒタキ、
ハイイロペリカン、カンムリオウチュウ、ハイイロオウチュウ、オナガミズナギドリ暗色型
(ほとんどいないと言われているが、観察から、実は淡色型より多いと思われる)など、
ここ20年ほどで宮古諸島で記録された珍鳥は、ほとんど写真で紹介しています。
また、全ての図鑑で雌雄同色とされている、オオクイナについて、雌雄が異なることを、
巣内での育雛の様子や、巣立ち後の様子などを写真で紹介しながら説明しています。
また、抱卵から巣立ちまでの様子を、文章で紹介しています。(おそらく本邦初)
解説では、学名、英名のほか、宮古方言名を掲載。種の特徴のほか、
宮古での記録、生息の状況などを説明しています。
また、巻頭では、宮古諸島の13カ所の探鳥地を、写真を交えながら紹介。
市街地から車や船、あるいは飛行機でかかる時間の目安を記したほか、
トイレの有無を記してあります。
(特に女性には、トイレの有無の紹介は、うれしいかと思って載せました)。
ということです。私もまだ目を通していませんが 紹介文を読む限り
とても魅力的な本だと思われます。南国宮古島 とても素敵なところですよ。
発売は8月末。四六判/240頁(カラー216頁)/定価2,625円
発行元は ボーダーインク社(http://borderink.shop-pro.jp/)--------------------------------------------------------------------------------
Re: 新刊紹介! - 鳥平 2011/08/21(Sun) 10:24 No.39615
ozokさん、みなさん、こんにちは。
素晴らしい本の発行をお教え下さり、ありがとーございます。至れり尽くせりとゆー感じですネ。発売日が楽しみです。
今までは、やはり砂川さんの、この本を愛用してました。